Exalys Therapeuticsは、アンメットメディカルニーズが大きく治療法も限られている疾患を対象とするEP4アンタゴニストのポートフォリオを開発しています。

EP4受容体は、術後せん妄の主な原因である末梢性炎症に対する免疫応答を制御し、神経炎症性疾患に影響を及ぼす可能性のある薬理学的標的であることが立証されています。また、手術による末梢性炎症に対する免疫反応およびEP4受容体の阻害による効果は、血中サイトカインバイオマーカーを介して臨床的に測定することができます。

EP4受容体の特異的阻害は、神経科学および代謝障害の適応症を含む、アンメットニーズが強く社会的影響が大きい様々な疾患を対象に、幅広く効果を発揮すると考えています。

現在開発中の治療薬候補の第一の適応症である術後せん妄は、急性脳不全とも呼ばれ、高齢患者によく見られる重篤な外科的合併症であり、入院費の増加や退院後の転帰不良につながる可能性があります。